【相場】メンタルの話

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井上です。

セミナーを実施すると、必ずと言ってよいほど「メンタルが弱い」「メンタルを強くしたい」というご相談があります。

相場における「メンタル」というのは、いったい何なのでしょうか?

「損切りができない」

そんなのはメンタルでも何でもありません。自分で決めたルールさえ守れない、単に怠惰な人間だという告白であることの証明です。

私が考える、相場におけるメンタルというのは、

・ここと思ったところで持てるロット

・トレンドを追いかける執念

この2点です。

前者は経験が必要です。買い乗せ・売り乗せは、そんなに簡単にできることではありません。「どうやって」という質問も多いのですが、こればかりは機械的に決めることができないものです。

では、後者に経験は必要なのか?

やはり必要だと思います。

ただ、経験というよりも、転換の発想のような気がします。つまるところ、ボリンジャーバンドの上限に引っかかったところで利食うのではなく、ポジションをキープできるかどうかというような命題です。

これを実現するためには、トレイリングストップという手法のマスターがどうしても必要です。利を伸ばしながら(トレンドを追いかけつつ)相場の反転には備える・・・ある意味、リスクヘッジをしながらトレンドを追いかけるという、欲張りなトレード手法と言えるでしょう。

例えば、今、私は任天堂という株を保有しています。とうの昔に、利食いのターゲットには到達していますが、「本当に化けるかもしれない」「日本で初めての10万円銘柄になるかもしれない」という理由から、買われたところで売る選択を放棄しました。

こうすると、完全に機械的にトレイリングストップを運用して、引っかかったところが利食いポイントということになります。

これがメンタルなのか? という話もありますが、これを実行するのはとても難しいです。FXと違って、ある日いきなり大きな窓を開けて安く寄るリスクもあるわけで。

OCOでトレンドを上手く追いかけることができるとよいですが、これは言ってみれば、OCOの幅の中にトレンドが収まるかどうかの賭けです。

利食い注文を入れずにポジションを維持するのは、相当な相場観と忍耐力がないと難しいです。これこそ、メンタルと言えるのかもしれません。

任天堂の私の本日のトレイリングストップは31690円。毎日100円ずつ上げて行っています。現在値まで2000円以上ありますので、単純計算であと20日営業日は楽しめるということになります。

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