チャートリーディング・井上です。
テレビを見てましたら、ラーメン屋さんで「今後の大型連休は全て休み希望は通せません」という張り紙が出され、波紋を呼んでいます。
年末年始にアルバイトが働くべきかどうかについては、
・お願いしたいという経営者側
・休みたいというアルバイト側
それぞれの利害が対立するところですが、これってそもそも契約の問題ですよね。例えば、雇用契約書に「土日は休み」と書いてあれば、月~金曜は働く日です。逆に、「12月30日~1月3日」はお休みと書いてあれば、働きたいと言っても働けないのが当たり前の話です。
この辺、コメンテーターとして参加されている弁護士の先生は、「契約の問題だ」と、さすが基本をしっかり解説されていらっしゃいました。
「シフト制」という形で、アルバイトを都合よく使おうとする経営者は、アルバイトとのコミュニケーションをしっかり取っていないと、「バイトテロ」に見舞われるということなんでしょうね。
詰まるところ、アルバイトが集まらなくてお店が経営できないのは経営者のミスです。
日本もそろそろ、「契約」というお約束をしっかりしなければいけない時代になってきているのかもしれませんね。
※ 「チャートリーディング」は、当社代表・井上の登録商標です。