スタッフKです。
最寄駅の帰り道、歩いてもほとんど進まないおばあさんがいました。見かねて声をかけたのですが、「大丈夫だ」と言う。
そうか、大丈夫なのか・・・と思って自宅への道を歩むも、やっぱり気になって、おぶるよ? と言っても、体のバランスがどうの・・・と言い張って、歩くことを選択。
歩くと言っても、1歩10センチほどなので、ほとんど進まず。
聞くと68歳で身寄りなし、生活保護を受けているとのこと。私も自分の生い立ちや家族構成を話しました。
なんでやねん?!
自宅の冷蔵庫の場所を変えたいというので、じゃあ、今から変えてあげるよというと、明日通院だからとか、2人はいないと、とか。でも、業者に頼むと結構なお金取られるから、やっぱり知り合いに頼んで「薄謝」でお願いするのがいいかな、とか。
好きにしなはれ?!
結局、鞄を100メートルほど持ってあげただけでしたが、何となく自分に素直になれた時間を過ごせたような気がしました。
それだけの話。